古都京都の文化財

古都京都の歴史ある建造物も、世界遺産に登録されています。

登録正式名称は、「古都京都の文化財」。

京都市や宇治市、滋賀県大津市にある全17箇所の寺社が登録されています。

登録されているのは、

これらの建造物が世界遺産に登録されたのは、国宝や特別名勝が豊富にあるからでしょう。

これらの建造物には歴史もあり、構造も大変素晴らしく、世界的にも後世に残す価値があると思います。

ただ、こうしてみると、どのお寺も有名で、修学旅行などで一度は行ったことのあるところばかりではないでしょうか。

私は金閣寺、銀閣寺を修学旅行で観たことがあります。

どちらも大変素晴らしく、何十年経った今でも覚えているほどです。

そして、この魅力のある場所ばかりなので、全てをいっぺんに周りたくなる方もいるようです。

ただ、この17箇所を全部周ろうと考えたら、それなりの日数の休暇を取らないとムリかもしれません。

どこも近いといえば近いのですが、マイカーを利用しても1日で全てを周ることは難しいでしょう。

ですから、これらの世界遺産を全部見たいと考えるなら、きちんと旅行計画を立て、数回に分けて訪れるようにすると良いと思います。

古都京都の人気スポット

古都京都の世界遺産に触れたら、しっかりとお腹を満たしたり、古都の雰囲気をじっくりと味わうのも良いのではないでしょうか。

京都ならではの美味しいグルメもたくさんあります。

また、京都ならではの遊びや風情もたっぷりと楽しんでみましょう。

このエリアでオススメのスポットに、京都タワーがあります。

ここは駅の近くにあり、地上100メートルのところに展望室があります。

この展望室から見える街並みは、大変素晴らしいのだとか。

道がキレイな碁盤の目に整えられていて、街の周囲にある山々が大変雄大に見えるようです。

また、地下には早朝から営業している大浴場があるので、注目してみてください。

「えっ、なぜ早朝営業の風呂に注目するの？」と思われる方もいるかもしれませんが、京都へ夜行バスで行く方が大勢いるからです。

夜行バスを利用すれば格安で行くことができ、そこで朝お風呂に入れば、すっきりとした気分で快適に旅を楽しむことができるでしょう。

また、大原温泉も大変オススメです。

京都と聞くと寺社仏閣ばかりに注目し、温泉に注目しない方も多いのではないでしょうか。

しかし、京都にも温泉が湧いていて、左京区まで足を伸ばすと浸かることができます。

この大原温泉は、平成16年に湧き出た比較的新しい温泉。泉質はアルカリ性で、肌を滑らかにする効果が期待できます。